いろいろ感想置き場

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艶が~る プレイ感想文(攻略していき次第追記していく予定)

艶が~る、switch版を購入しました。初プレイです。感想文を書いていきたいと思います。

※レビューや考察などのちゃんとした文章ではないです。

※ネタばれしまくります。個人の感想です。

 

 

 

 

 

 艶が~る、名前だけ聞いたことがあるくらいだったのですが、なぜ購入したかというとライターさん目当てです。沖田・古高ルートを担当した都志見さん目当てで購入しました。ファンです。

 艶が~る、アプリでもプレイできるらしく(そこはちゃんと調べられてないのですが)アプリをインストールしようかと迷ってるところにswitchに移植する予定と聞き、それならswitch版を待つことにしました。というか、switch版が発売することを知ったのが割と最近だったので、気が付いたら昨日(10/5)switch版が発売していて慌ててDLした次第です。アプリゲームがswitchに移植するなんて希望ですよね。作品ファンの方はさぞ嬉しかっただろうなと思います。このブログをもし見てるファンの方がいらしたら、移植おめでとうございます。私はswitchのDL版のゲームを買うのは初めてとか、我が家のwifiは死んでるとかいろいろありましたが、とりあえず触った印象を。

 

セーブができない。

 

嘘でしょ。と思ったらオートセーブでした。しかし、このオートセープが画面が黒くなって白抜きで「保存中」って文字が出るんですよ。細かいことですけど、この画面が結構な頻度で挟まれるので物語への没入が阻害されて残念でした。しかし、セーブできないとかめっちゃ不便なんですけど。クリアすれば章ごとに読めるとはいえ、好きなシーンの前とかでもセーブしたいし、攻略するうえでもセーブさせてほしかった。どうしてこういう仕様なんだ?アプリのベタ移植なんかな。switchのDL版のゲームを買うのは初めて故に、1980円という価格がロープライスだとは思うけれど、そこはシェアゲームなんだからシステムはもうすこし快適にしてほしかった。読み返しができなかったのも残念。かなり重要なポイントなので。

 

 

 

沖田さんルート

 私は一番プレイしたいルートから攻略したい人間なので、沖田さんと古高さんどちらから行くか考えてよりメインっぽい沖田さんルートから行くことにしました。しかし序章からいきなり幼馴染が出てきて幼馴染ルート行きたくなった。幼馴染要素好きなので。

 そんなことをことを考えてるうちに始まりからすぐキャラ選択を迫られたので、とりあえず予定通り沖田さんを選ぶと速攻翔太くんはフェードアウトし、沖田さんとのいい感じのイベント(門を乗り越えるやつ)が入る。はやい。序章短くて個人ルートに入るのがはやかったけど、ルートに入ってからも主人公が沖田さんに好意を持つのがはやい。サクサク進む。主人公は惚れっぽい子なのかなとちょっと思いました(乙女ゲームの主人公に惚れっぽいとは??)。これは他のルートもやってみないとわからないですね。あと、終盤ではなくけっこうはじめの方で、主人公が、自分が未来人で、沖田自身が病気で死ぬことや新選組が滅ぶことを沖田本人に告げるので容赦ないなと思ってしまった。それもう言うんだ!?みたいな。まあ言わないとどうにもできないんですが。あと主人公はカメラを探すのを翔太くんだけに任せずに自分もできることをやろうとしていたのが好印象でした。現代高校生なのに太夫の仕事をきちんとやろうとしていたところもすごいなあと。まあでも終盤はカメラのことは翔太くんに任せきりではあったんですけど。

 いま、鏡エンドと花エンドを見た状態でこの文章を書いていますが(というか他のエンドの攻略がわからなかったため中断)シナリオは安定の都志見さんという感じでとても良かったです。

 エンドの翔太くんがカメラ持って現れたの翔太くんめっちゃ有能だなと思ってしまったし、花エンドの待ってるから未来に帰ってこいというのぐっときました。翔太ルートへの期待が高まりました。

 あと途中、太夫になる前に別れを告げにくる沖田とのやりとりが特に良かったです。お互いの引き裂かれる痛みや主人公の悲しみが伝わってくるようで。

 

 全員攻略するかはまだわからないけど、なんとか沖田さんの残りのエンドを見て、小高さんと翔太くんはプレイしたい所存です。読んだらまた書きにきます。

 

 

 

(2023/10/19追記)

 何度も何度も沖田さんルートをやるも、鏡と花エンド以外が見れず、沖田ルートをループしまくってました。どういう選択肢を選んでいけば見れるのかさっぱりわからず、花エンドまでしか見れてないのに他のルートプレイするのもなあ……と思っていたのですが、キリがないので古高ルートをやることにしました。攻略は、いつか……B's-LOGさんかCool-Bさん艶が~るの攻略載せてください!!(大声)公式さんが攻略本出してくれるのももちろん大歓迎!!

 あとこれは私信なのですが、私も都志見さんが担当した乙女ゲームをプレイするのは初めてで楽しみにしていました(ケータイゲームが配信されていたころ、パケ代に怯えてケータイゲームできなかったので……今思えばとてもプレイしたかったです)。今まで担当されていたプレイ済のゲームはPCのBLゲームばかりです。

 

 

古高さんルート

 最初から、鏡ルートしかみれないかもしれないなあと思いながらプレイしたので、変なテンションでした。主人公は古高さんにひとめぼれしたっぽい。「その体が放つ引力」という光るモノローグがありました。やっぱり沖田ルートのことも考えると、惚れっぽい主人公のようです。

 歴史に詳しくない私でも、沖田ルートを経ているので古高さんがどんな結末を迎えるかは予想がついており、重ねて鏡エンドしか見れないかもしれないとなるとダメージを軽減するために自然と凪のような気持ちになってしまったのですが(バッドエンド見たいけどハッピーエンドありきで見たい派)、それでも沖田ルートに比べて感情的な印象の主人公と、乙女ゲーらしく甘い言葉連発の古高さんは記憶に残りました。夕霧太夫にわざわざ自分の気持ちを宣言して「泥棒猫!!」と罵られてかんざしで刺されそうになったり(でもモノローグ内でいつの間にか和解)、秋斉さんに「すべての旦那さまに惚れているように尽くすのが遊女」と諭され、その訓練のために秋斉さんに「好き」と告げたことをわざわざ古高さんに言ったり(それ言うんだ!?とちょっと驚きました)、それでも古高さんは甘やかしてくれるのですが、それが死を覚悟していていつ言えなくなるか分からないから、というのは終盤の展開と合わせて切なくて良かったです。このルートでは他の攻略キャラがけっこう出てくるので、他ルートへの期待も高まりました。慶喜ルートとかもやってみたくなりました。

 あと安定の翔太くん。このルートではカメラを探す役目も一手に引き受けつつ、主人公のために古高を助ける!と言い切ってくれ、そして実際に命がけで主人公についてきてくれます。なんという……。

 鏡エンドの古高の頼みを聞いて主人公を帰す翔太くんも良かったですが、このエンドの泣く主人公で終わるシーンも切なくて良かったです。というか、沖田エンドでは現代に帰ってきたとき記憶を失っていたので、そういうものなんだと思っていたのですがこのエンドではしっかり覚えていたのでアレっと思いました。でも覚えていてほしいのでこっちの方がいいです。記憶って財産ですし。

 花エンドも見れました。坂本さんに褒められる翔太くん。いやーほんとだよ。この調子だと他のすべてのルートで終盤活躍しそうな翔太くん。誰か褒めてあげてほしいとおもっていたら坂本さんが褒めてました。このエンドでは未来に転生?した古高さんと出会って逆ナンして抱き合ってました。主人公も覚えているけど古高さんも覚えているんですね。良かったけども私は転生エンドってでもどこか本人じゃないしな……って思ってモヤってしまうのでやっぱりあの時代の古高さんとハッピーエンドを迎えてほしいです。ということで他のエンドも見たいのですが攻略が相変わらず分からない!!!公式さん攻略本を(以下略)。

 

 あとこのゲームは12年前にリリースされたゲームだそうですが、私もそのときリアタイでプレイしていたかったなあとしみじみ思いました。自分の感性も12年前の時点でプレイしたかったです。今とはまた違う感想を書けたと思うので。

 

 そして攻略が分からないので、いったんプレイを進めるのを休もうと思っていますが、このゲーム少し調べると「ボイス」とか「彼目線ルート」とか「ボーナスストーリー」とか知らない情報がたくさん出てくるんですけど!?switch版でその機能どこ行ったんですか?追加DLとかする予定ないんですか公式さん!?攻略本と合わせて宜しくたのみます!