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いろは編プレイしました

華アワセ いろは編プレイしました


個人のプレイ感想メモ。レビューや考察といったちゃんとした文章ではないです。ネタばれ満載です。

 

 

 

 

ずっといろは編待ってましたーーー!!!

発売おめでとうございます!!めっちゃ嬉しい!!!
ビーズログの2012年9月号付録に付いてた冊子付録が私と華アワセとのファーストコンタクトだったようなんですが、五光の立ち絵を見ながら「いろは攻略したいなー」と思ってから、思ってからの、7年。
2012年12月5日発売の蛟編のいろはエンドに絶句してからの、7年。
いやいやいや……
いろはだけ、いろは編の有無も発表されてない、結ばれる未来が確約されてないのに、
こんな激重で胸が抉られるような結末見せつけられてどーすりゃいいんだよ……と頭を抱えながら2014年2月26日発売の姫空木編でもいろはエンドを前に行き場のない想いを募らせて落ち込んだ5年前。悲恋エンドやメリバエンドとか重くて切ないエンドとか大好きですけどパッピーエンドありきで見せてほしい。まじ凹む。

 

そして

 

2015年8月19日発売の唐紅/うつつ編発売時に飛び込んできた告知。

 

 

 

 

いろはーーーーー!!!!うあーーーー!!!!!おめでとーーーー!!

 


「2016年発売」ではなく「2016年制作決定」という告知に「何年後になるんだろう」という不安も抱えつつ、いろは編が出るなら……という気持ちでどうにか乗り越えた紅/う編。
ビーズログ2015年9月号付録冊子を読むと
《発売日当日は華アワセの制作を開始していたときから決めていたことがございます》との制作からのコメントがあるので、ムック3部作ではない、おそらくいろは編の制作発表をすることは以前から決まっていたようなんですが、蛟編のいろはエンドほんと辛かったマジで。はー良かった。
 今年になっていろは編の発売日が発表されてからもずっと「本当に発売するのか?」と半信半疑だったけど延期もせずに無事にパッケージを手にすることができて感無量。
もうめっっっちゃ待ちましたし、3部作は延期に次ぐ延期でしたが、いまこの時代に完結させてくれて本当にありがたい。
制作・販売に携わったすべての方々に感謝しています。

 

 

 

いろは編の感想※ネタばれ満載です。

正直、インストール始めたときから嬉しくて興奮してたし、それから可能な限り全力でプレイしてしまったため、???となっている部分も多々ある……うん。1周しただけなのでアホなこと書いてるかもしれない。
そして、プレイし終わってから思うことは発売日までに今までの3作をじっくり再プレイしておけばよかった、ということ。
とくに、紅/う編のうつつルートといろはルートは復習してからプレイすればよかった。
そもそも紅/う編2015年発売だし、ここ1年くらいはプレイしてないから記憶力がトリ並みで「そうだったそうだった」みたいなことが多々起こり……もっとプレイするにあたってベストな状態で待機しておくべきだった。

 

 

 

とりあえず疑問や引っかかったこと

 

 

 

・いろはの甘味好きやみことの料理スキルがなくなってしまった。籠にいた彼らとは別人だってことが切なかった。うつつ編のうつつエンドでも思ったけど、みことと結ばれたうつつは奈落でずっと祈っていたうつつではないことが切なかった。

 

・百歳(女性)に会いたい、恋しいと思っていたら百歳(女性)登場とともに百歳(男性)がさっぱり出てこないままフィナーレ。あんなにみことが好きなのに……不憫。

 

・いめは紅/う編でくれなゐ様の出番や見せ場を食ってしまっていた印象があって複雑な印象だったけど、今作でみこととのエンドがあるかと思いきやなかった。あんなにみことが好きなのに……不憫。

 

・九十九はいつの間にか滅びたの?ラスボスに含まれてた(?)戦闘してキッカリ滅ぼしたかった。

 

・いろはの生まれや両親の話を聞きたかった。こどものすがたがカラクリってどういうことなんだ

 

・いろは編のいろはとの恋物語の中に、ひなたというキャラが登場することの複雑な心境。ひなた自身はかわいくて芯のある魅力的なキャラだけれどもなんとも言えない気持ち。幸せになったはずのうつつとみことのエンド後の悲劇を見せられるのもなんとも言えない気持ちになった。

 

・いろは編でいろはとみことの恋物語なんだけども、華アワセという物語の総括というかまとめ編で、いろは視点が半分以上だったと思うし分岐もないので乙女ゲームというより花札ゲームができるビジュアルノベルという感じだった。私は同人ゲームの分岐のないノベルゲーとかも大好きなので一本道なのは特に不満はないけれど、百歳(男性)といめにフォローが欲しい。

 

・一本道ビジュアルノベルなのは全然OK!だけれど華アワセのまとめのほうにリソースが大きくていろはとみことの恋心の動きをもう少し丁寧に描いて欲しかったのとエピローグの余韻のいちゃいちゃが物足りない気持ちになった。もっとエピローグください。

 

・ループものにあるあるな展開かもしれないけどループを脱する真相エンドが正史、みたいな扱いになると他のキャラとの恋物語は……?と寂しくなる。ニノとみこと(器)の未来を提示するなら蛟・姫空木・くれなゐ様とみことのシーンも入れてほしかった。

 

 

・OP映像とキャラソンがないのは寂しかった。ソロ曲はいろは以外と組まないので仕方ないけれども、新しい5人曲が聞きたかった。5人曲では特に「月朧」が好き。疾走感のある編曲と凝った歌詞でかっこいい。歌詞はソロ含めどの曲も和風の単語がたくさん入ってたり華アワセの世界感満載で楽しい。
 いろはの「永久なる輪郭」(焼き払え~の曲)やくれなゐ様の「心紅」(めっちゃラップ)の曲とかゲームで初めて聞いたときすごく面白かったけど、フルでしっかり聴くと歌詞がまっすぐにキャラソンなので聴いてて楽しい。

 

 

 

良かったところ

 

 

 

 ・初めから花札の札が解放されていてすぐに役が揃いやすい。こいこいがやりやすい。


・今作からの封神の号令がめっちゃかっこよかった。声優さんも豪華なのでどのキャラも素晴らしかった。

 

・10年前に一緒に封神したことから、五光が信じられないくらい仲良くいい雰囲気になってニコニコした。いままでみことを巡って殺しあったりして凄惨なBADエンドを迎えてたから劇的な変化に戸惑った。今作では他キャラのみことへの執着が薄れていて、いろはをまっすぐ認める彼らがまぶしかった。

 

・他のツキでは他の男と結ばれるみことを責めるいろは。いろはからしたらそりゃ批判したいのもわかる。わかるけどメタ的に見てしまって乙女ゲームの主人公には酷なセリフだなあほんと。いやでもただひたすらみことを想ってきたいろはだからこそ言えるセリフで頭がクラクラした。華アワセのやりすぎで寝不足でもあった。

 

 

・いろはとみことのシロツメクサのシーンが最高だった。
 みことがいめにシロツメクサ渡したシーンはなんだったんだ……

 

 

・百歳(女性)の出番がたくさんあったこと。いろは編、百歳(男性)が目立って活躍して、いろはが食われてしまうことを懸念していたけれど、まったくそんなことはなかった。いろは大活躍だった。出番がないのではと思っていた百歳(女性)がたくさん出ていて嬉しい。

 

 

・とにかくいろはが報われたこと、いろはを想って泉姫に覚醒するみことを見ることができたこと。ずっと待ってた!!!!!!!

 

 

 


とにかく、華アワセ3部作+いろは編、とても面白かった。幸せな時間をありがとうございます。華アワセをプレイできたこと、完結作の発売に立ち会えたことに感謝。
いろはのエピローグももっと欲しいし、これからファンブックやCDなどの展開があったらいいな。
ゲームは今現在売り切れて買えないところが続出しているみたいですが、ゲームが1本でも多く売れて手に取りたい方がプレイできて、そして次の展開に繋がると嬉しいので、早めの再販を何卒宜しくお願い致します!

 

 

 

 

いろは編クリア後、紅/う編をプレイしなおそうとしたら外着けにデータなくて……
え?もしかして壊れたPC本体にあった…?セーブデータ失われた……??今年1月、猫アタックによりコーヒーこぼして失われたものは数知れない!悲しい!最初から!やります……!冒頭ちょっとプレイしたら、くれなゐ様がバイクで登場するシーンがあいかわずおもしろくて笑った。